今年から1か月ほど送らせて開催されたQuiksilver Pro Gold Coast。
先月のサイクロンOMAの影響で会場のスナッパーロックスは砂がなくなってしまい、波が割れない状態なのでD-BAHで開催。
過去に何度かD-BAHでは開催されましたが、ファイナルは絶対にスナッパーかキラで行われていました。。。
でも、今年は最初から最後までD-BAH。しかも最初の2日間は雨。。。
普通のコンテストと変わらないセットアップ。。。
カノアのおかげでCTに日本の国旗がというのもだいぶ慣れた。
エキシビジョンだけやったスナッパー。人がいつもの年の10分の1くらい。。。やっと現れた南うねりにあわせて砂を出し続けたのですが(サンドパンピングという海底から砂を組み上げて排出する装置がスナッパーにはある。)十分なバンクを形成するのには間に合わず。
それでもジョンジョン人気はものすごく(目が死んでるけど笑)、みんな写真撮る為にずっと待っていました。
ちなみに僕は毎年ほぼ欠かさず見るのに今年は雨が降ったりのコンディションなのであんまり生で観戦せず、ライブ中継ばっかり見ていました。
波次第、天気次第、、、
色々な記事を見てると、スポンサーからお金の面からだいぶ揉めてたようで、、、改めて自然相手のスポーツというのは難しいと感じさせられました。
世界のトップの試合の現状がこれなので、当然一般サーファーや日本のプロの試合などはもっとコンディションが悪いときでも当たり前のように開催されてしまいますね。。。
それでも世界のトップの演技は流石のもので、
現代サーフィンを見せつけるかのようにブラジリアンを中心に大きなエアー合戦のヒートであったり
毎年レベルの上がっているのを証明するようにルーキーが素晴らしいヒートをしてくれて
女子は17歳のCAROLINEが優勝。今年はこの子が獲る気がしてなりません。それだけ強いし勢いがあると思う。。。
と、なんとか無事?に大会も終了しました。
今年もシリーズの幕開け。
いつもと違う少し寂しい夏のゴールドコーストとなってしまいましたが、最近はようやく岩の周りに砂が戻ってきていいコンディションになってきました。
ゴールドコーストは今からの季節が一番いい。