に最近ハマっています。
タイトルのWATER SHOTのことです。
最近ハウジングケースを購入し、冬のゴールドコーストの海の中に浸かりながら写真、フィルムを撮っています。
大村さん
いつもいきなりやって来て、いきなり帰る人 笑
夕焼け
潜って板のボトムを撮ろうと思ったけど訳のわからない感じに。。。
手しか写ってないふみおくん。。。
いつも撮っている陸からとは違い扱いが難しく、フォーカスを合わせることが本当に難しい。光の感じや、機材の傾きなど、しばらく練習あるのみです。
とりあえずゴープロってすごいなって思いました 笑
さて前回のブログで言っていたQCC最終戦のMP CLASSICS。実は6月24日に行われる予定が延期になり先週の土曜日に行われました。
理由は波のコンディションが良くないため。
サイズはしっかりとあったのですが、クイーンズランドのチャンピオンを決めるにはふさわしくないコンディションであったため日にちを変更。
残念ながら和光大はクォーターファイナルで敗退し、QCC最終ランキングは4位。それでもこのレベルの高いクイーンズランドでこの成績は立派なもの。今後の活躍に注目したいです!
優勝者はミッチパーキンソン(あの有名なパーコの甥っ子)。エアの成功率8割以上でした!!
QCC MP CLASSICS 2017 from NOJILANDFILM on Vimeo.
こういうコンディションではやはりエアなどをいれないとハイエクセレントは出しにくいので、これだけのものがあるとやはり強い。クォーターファイナルでは残り5分までスコアできていなかったのですが、終了間際にエア2本でいっきに全員コンビネーションにして逆転、そのままの勢いで優勝までしてしまいました。QCCランキングもトップとなりシリーズチャンピオンに輝き見事来年度のクイックシルバープロのトライアル出場権を獲得。
そして、このMP CLASSICSの少し前に行われていたオッキーグロム。
この大会は毎年欠かさずに観戦している試合で、自分の子供が出ているわけでも知り合いが出ている出ていない関係なしに、一人でカメラ構えながら観戦しています。
多分周りから見たら変なおじさんだと思います。
16歳以下の男女6ディビジョン、6日間のイベント期間、1ポイント、20分ヒート、50%プログレス、スコアーアナウンス、プライオリティ、大会開始の2日前にヒート表がアップされ、前日の昼には波予報に合わせてスケジュールがアップされる。陸には親、コーチ、スカウトマン、メディアが集まり、世界中から選手が集まります。
16歳以下の選手たちだけど本当の意味でのサーフィンの試合がここでは行われていて、たくさんのドラマやいい演技が見られます。
そして毎年上がっている選手のレベルにびっくりさせられるだけでなく、運営している側も大会を通して選手を育成しており、今回驚かされたのはポイントコールの速さ。
冗談なしに1分以内にコールをして、沖に向かう選手が次にどのような作戦を取るか、次にどのようなライディングが必要かというのを考えさせてくれます。
そんなこともあり今回は最後の逆転や、逆転のために必要な演技をする姿が多く見られ、最後まで試合がわからないのがたくさんありました。
自分の熱苦しかった高校サッカー時代を思い出しながら、このような大会というのはこの時期の子達にとって一生の宝物になるんだなって思いながら観戦していました。。。
2017 BILLABONG OCCY`S GROM COMP from NOJILANDFILM on Vimeo.
オッキーグロムもMP CLASSICSもそうですが、オーストラリアの大会はしっかりとしたコンディションで大会を行ってくれている。
もちろん自然相手なのでそれができない時もあるけれど、でもサーフィンの大会というものを選手のことを大事に考えて行ってくれている気がします。
やっている方も見ている方もおもしろい。
今回のオッキーグロムでもMP CLASSICSでも、大会中に最近では日本人選手のレベルが本当に上がっているとMCがアナウンスしていました。
昔は日本人イコールサーフィン下手というイメージを今は、今の若い選手たちが積極的に海外に出てくれて、日本人もサーフィンがうまいということを証明してくれている。
ゴールドコーストに長く住みながらそういうことを身を以て感じれることはすごく幸せな事。
そんなゴールドコーストのサーフィン事情をもっとよく伝えられたらなと思いました。