明けましておめでとうございます。
このXmasホリデーも残り2日となってしまいました。
家の前のバンクが決まっており、毎日のように娘を連れて海に行っています。
海と家の往復しかしないで半径1kmどころか500mくらいしか動いてない日が何日もあります 笑
2018年を振り返ると、個人的にもいろいろありましたが、変わらずに海を中心の生活を送ることができました。
こんな生活を送れるのも家族の理解とサポートのおかげ、本当に感謝しています。
2018年最後の試合となったQS6000 PORT STEPHENS PRO (男子はQS 1000)
オーストラリアの試合には何年か前から大村奈央に帯同した事もありましたが、本格的にハイグレードのQSを回り始めたのは去年のこの試合から。今まで破れなかったQS6000のRound of 24の壁を超えて9位。今後の目標、目指すべき場所、何が必要で何をすべきかを確認した場所。
このBIRUBI BEACH周辺は個人的にも大好きになった場所で、自然が豊かで緑がたくさん。
前回と同じ宿。
ビーチが広くキャメルツアーで有名です。
波は試合前日までものすごくよく、試合1日目にやった男子のヒートはグチャグチャのめちゃくちゃなコンディション、、、その次の日の女子のヒートからはサイズは下がっていったけどいいコンディションでした。
前回の宮崎の試合で復帰したけどうまくいかずで、結果を残すというよりも自分のサーフィンを取り戻せるようにと試合に臨みそのはじめのヒートとなるround of 72で出来過ぎの15点台。
細かいところはともかく、序盤からミスのない安定した試合運びで、その日のハイエストトータルヒートスコアをメイクできました。
本当に久しぶりに大村奈央らしいサーフィンを見ることができました。
半年ぶりくらいに試合後の笑顔を見れました。
しかし次の日に行なわれたRound of 48では前日のようにうまくできずに敗退。
サーフィンの試合は、常にコンディションが変わり、イベント期間中全てをうまくやる事が勝ち上がるには必要で、、、
それでも負けていい試合などないのですが、今年中に1ヒートだけでしたが大村奈央のサーフィンをできてよかったです。
試合は宮崎に続きまたまた若い日本人選手が大活躍。
以前は男子に比べて女子のレベルは、、、などという声をよく耳にしましたが、今ツアーを回っている選手は皆サーフィンの試合をしっかりしていて強さを感じさせてくれます。
9月に行なわれたISA WORLD SURFING GAMESと、このPORT STEPHENS PROの前にカリフォルニアで行なわれたISA WORLD JUNIOR SURFING GAMESで、複数の選手が表彰台に上り、両方の大会で総合金メダルというのを証明してくれています。
そういった結果が日本人選手全員に自信をつけさせ、みんな素晴らしいサーフィンを試合で披露してくれています。
日本人選手は強い。
まだまだごく一部の選手たちだけですが、いつかそうなるということを今年ツアーを周って感じ、確信しました。
そんな2018年シーズンの終わりの試合、2019年は再来週に早くもフロリダでQS3000が行われます。