AUSTRALIA SUMMER SESSION 2020
今年はたくさんの日本人プロサーファーがきていて、スナッパーロックスに最高な地形ができていて、本来ならばそこで都築アムロのCTデビュー戦を見る予定だったのに、本当に残念な出来事。
それでも波に恵まれた今年の夏のハイライトは何と言っても飯田コウタのキラでのチューブ。
本当にすごかった。
このすごいライディングを生で見れてよかった。
できればもっともっと見たかったけど。。。
コロナについてはオーストラリアは初期対応が早く、瞬く間に飛行機のフライトが制限され、ビーチも閉鎖、州境も関所を設けて通常の行き来ができなくなりました。レジデンスではない短期滞在者は国への帰国が命じられ、オーストラリア国民以外の人は入国禁止、オーストラリア国民の海外への渡航は禁止など、突然の世界の代わりように当時は戸惑いを隠しきれなかったですが、今思えば本当に素晴らしい対応だったなと感じます。
ビーチの閉鎖といっていても、散歩や運動のエクササイズは許されており、サーフィンや釣りもできる状態で、海には人がでています。
イースターホリデーや週末は人も多く、1箇所のポイントに固まってサーフィンしている状態になっていたり、禁止されてないからといって何も気にせず好き放題やっている人とかもいたりしてローカルサーファーともめている状況とかもありました。
人それぞれ、様々な状況の人たちと、様々な思いの人たちがいて、いろんな考え方があるので何が正しいかは簡単には言えないけど、それぞれの立場があることを理解して、思いやりを持って行動できたらと思います。
最近は感染者が出ない日が多くなってきて、QLDの規制も解除されてきました。
まだまだ油断はできないですが、この努力が壊れないように、そしてまたみんなで気持ち良くサーフィンできる日が来ることを願います。